最高の見晴らしを期待して…
12/15 関八州見晴台
我が家、冬の定番になりつつある?里山シリーズ。今回の山旅は埼玉県飯能市と越生町との境にある関八州見晴台(かんはっしゅうみはらしだい)へ。その昔…安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の関東八州が見晴らせる高台だからこの名が付いたと言われる場所で展望を楽しみに初めて歩く山域。またアニメ「ヤマノススメ」で主人公のあおいとひなたが初めて山珈琲に挑戦した場所です。今回は電車を利用してグルリと周回コースをとり冬の里山を満喫する事に❗️
まずは西武秩父線高麗駅まで車で行きコインパーキングに止めて電車に乗ります。
久々の電車登山。車窓から……♪
西吾野駅で下車。8:40amスタートです❗️
電車で登山あるあるですが、まずはアスファルトのロードを約20分歩きます。
主な登山道は2つありますが、パノラマコースと名の付いたコースは入口に「台風の影響で崩落箇所があるので気をつけて下さい」とあったので、その先の集落を過ぎた尾根沿いから上るコースを選択。この登山道は大変な急登などは無く、登っては平らな道…登っては平らな道…を繰り返し気持ち良く歩を進める事が出来ました。
ハートを発見❗️木の根元にありました。
紅葉も今日が見納めかなぁ〜
途中、高山不動尊に立ち寄ります。
ここには大イチョウの木があって樹齢推定800年、高さ37mだそうです。見応えあります。
階段を上り切ると…
高山不動尊。山頂を手前にしてトイレや東屋の休憩スポットもあります。
高山不動尊から山頂までは約30分。段々と景色も開けてきます。
山頂直下、もーちょいっ❗️
関八州見晴台に到着。
事前調査通りの素晴らしい景色が広がります。
富士山も頭だけ見えました。
朝早くにはあった雲も無くなり青空❗️
武甲山。ドッシリとした山容は奥武蔵、秩父山域のシンボル的な存在ですね。
双子山…かな?…その先に両神山。
広い山頂で野菜たっぷりマルタイ棒ラーメンを作り、ランチの後の昼寝⁉️(笑)
1時間半ぐらい山頂でマッタリと過ごし下山開始です。
下山は違うルートで高山不動尊まで戻ったのですが、これが大正解❗️美しい紅葉スポットがありました。
サクラもウットリ❗️(笑)
光の具合でこの角度からが絵になる〜
高山不動尊のすぐ下には水場もあります。この時期にしてはそんなに冷たく無くとても美味しかったです。
登りとは違うルートで吾野駅まで下山するのですが、途中2箇所ある分岐を問題無く通過して中腹あたりまで来た時に地図には無い林道にぶつかりました。多分、新しく出来たのであろう林業用の道です。登山道が分断されているので入口を探しますが見つかりません。林道を左右に歩き探しますが、スマホのGPS地図アプリからは自分の位置情報が地図に表示されている登山道からどんどん離れていきます。林道の傍は先日の台風と大雨の影響なのか木材が流されたり倒木などもあり荒れていたので登山道も流されてしまったのかな?と思い、仕方なく林業用の道を下る事に。GPSの位置情報は全く登山道の無い山の中を表示していましたが、林道は確実に集落に向かっているのは間違いないので信じて進みます。
不安の中、しばらく歩くとアスファルトの道が見えてきた時にはホッとしましたが、アスファルトは流され波打つように剥がれていて、左側に小さな沢があるのですが流れてきた石や木で埋もれていました。大雨の影響をだいぶ受けたようです。
やっとの思いで集落に出て一安心。今回もスマホのGPS機能が役に立ち、また山中で想定外の出来事が起きた時の対策や緊張感を冷静に判断して行動する経験になったと感じました。
精神的に緊張したせいか、集落から駅まで1時間のロードが遠く感じ、アスファルトの道のりは足の疲れを倍増させました〜(⌒-⌒; )(笑)
ゴールの吾野駅に到着。
何とか無事に下山したのですが、後になって考えてみると、登山道が無くなった場所に林道が無くて、沢や斜面などが大雨の影響で流され進むべき方向が見当たらなくなった場合にはどうする?もちろん来た道を登り返せば登山道には戻れますが、時間は午後3時を過ぎていましたので分岐まで戻り別の登山道から下山するとなると距離も長く、この時期あと1時間も経てば山中はどんどん暗くなりますし、今回は登り返せば高山不動尊と言う車でも入れる場所に辿り着きますので車道で下山すれば良い訳ですが、山頂方面に山小屋や人が簡単に入れる施設が無かった場合にはどうしたのか?どうするのか?…ちょっと怖くなりました。
山行きは自分の趣味の中でも今一番楽しくてリフレッシュできてこれからもずっと続けて行きたいと思いますが、やはり自然相手なので何かアクシデントがあった場合の事も想定しながら緊張感を持って計画をしていかないとだな…と、今一度、肝に銘じる山旅となりました。
雪を纏うと…やっぱカッコいい山❗️
我が家では定番となりつつある富士山を眺める山旅シリーズ(笑)…今回はどこにしようかと…いつも通りガイドブック代わりにYouTubeをあれこれ見ていると、気持ち良く富士山を眺めながら稜線歩きが出来そうと目に止まった山域が……朝4時前に自宅を出発し圏央道〜東名高速と車を走らせ伊豆方面へ。
朝、早出したおかげで今回の登山口にあたるダルマ山高原レストハウス展望台から朝焼けに染まる富士山に出会う事が出来ました。
キリっと引き締まった空気の中、段々と赤く染まる富士山…美しかったぁ〜❗️朝から中々のご褒美となりました(笑)
12/8 達磨山(だるまやま/西伊豆)
準備を整え7時過ぎのスタート。緩やかで広い尾根道が続き快適に高度を上げて行きます。
紅葉も終わりかけではありましたが、まだまだ目を楽しませてくれます。
一箇所だけ岩岩な場所も。
多分、防火帯なんでしょう。広くて下草が芝生のような気持ちいい登山道がほとんど…
達磨山に行く前に正面に見える山、金冠山へ寄り道します。メインの登山道から外れ片道15分程度のピストンです。
金冠山(きんかんざん)山頂。
山頂は広く360度のパノラマです❗️
駿河湾越しに富士山。今回の山旅でここからの眺めが一番好きだったかなぁ〜〜
富士山の手前に昨年5月に登った愛鷹山。左手に今年9月に登った毛無山…そしてその奥に南アルプス山脈。
金冠山から下り戸田峠へ向かいます。
登山道に入ってすぐにアゼビのトンネルが続きます。花が咲く時期にも歩いてみたい…
気持ちいい〜登山道…
しかしその先には階段地獄も…(笑)全工程の中盤は階段の連続に体力を奪われますが…
開けた場所に…ここからがメインディッシュ❗️
ススキに光が当たって綺麗です。
戸田港。
本日の目的地、達磨山を射程距離に❗️
また西伊豆スカイラインに出ますが車道を約100mほど歩くと登山道に入り山頂まで最後の登りです。
少し登って振り返ると富士山ドーンっ❗️帰りはピストンなので富士山を眺めながら歩けるのを楽しみに登ります。
最高の天気、富士山ばっかりの写真になっちゃいますねぇ〜〜(⌒-⌒; )(笑)
達磨山山頂に到着。心配だった風も穏やかで気温は低いけど太陽の恩恵をたっぷりと受け止めながら景色とランチタイムを楽しみます。
南アルプスもだいぶ雪化粧しましたね。
ゆっくりと絶景を満喫して下山開始です。
帰りはずっと富士山三昧っ❗️
日本で一番大きな山なんだよな…と、つくづく思う瞬間。
1000mにも満たない縦走だけど景色も良く満足感もたっぷり❗️
軽いアップダウンを繰り返しながら来た道を辿ります。
初めての山域でしたが、とても気持ち良く歩けた山行きとなりました。
防火帯はゴルフコースのようで…スイングの練習⁉️…ゴルフはやらんけどっ❗️(笑)
毎度×2、ではありますが、充実した山行きとなりました❗️
温泉で汗を流し、せっかく伊豆まで来たので夕飯は地の物をと言う事で海の幸、刺身と干物の定食を〜 ^_^
まだまだ紅葉は楽しめる?里山散歩❗️
11/30 多峯主山(とうのすやま)271m
ここではもう何回かアップしていますが、自宅から車で30分で登山口まで行けるほぼ地元?の里山。低山ではありますが登山道のコースバリエーションもいろいろあったり、山頂からの景色も良く飽きない山域です。天気も快晴の予報、まだまだ紅葉も残っていそうなので思いたったら即、Go❗️
今回、長く歩きたかった事もあって埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ/彼岸花の群生地で有名)にある有料駐車場(500円/日)に車を止めて午前8時スタート❗️
台風19号の爪痕かな…川岸を歩いていると氾濫寸前だった事が伺えました。でも、それでもちゃんと木々は色付いて…自然って凄い。
高麗峠は奥武蔵自然歩道に指定されていて、のんびり山歩きを楽しむには快適な道のりが続きます。
葉の色づきもいい感じですね❗️
途中、富士見台からの景色。富士山はすっかり雪化粧です。
峠を歩いていると広場のように開けた場所に出るのですが、ここはベンチとテーブルもあって休憩したりにはお気に入りのスポットです。
カエデの赤が美しいかった〜〜。
里山らしく?途中、アスファルトの道に放り出されます❗️…約300mぐらい現実の世界を進みます…(笑)
再び…癒しの世界へ…突入❗️
美しい森が広がります…
ススキに光が当たって綺麗です。
小さな池は薄氷が張っていました。
山頂に向かって緩やかに登っていきます。
山頂直下の沼。何回も見ている場所ですが、今回が一番、美しかった〜❗️
多峯主山山頂。天気いい事もあって賑やかでした。たまたまテーブルが空いたのでここで自宅から持って行った炊き込み御飯のオニギリとカップ麺、温かい抹茶オレでのランチタイム。
山頂からの景色も最高でした❗️
富士山もクッキリ…
丹沢方面…
ゆっくりとした時間を山頂で過ごし、下山開始です。
緑の中に色付いた紅葉はホント綺麗でした。太陽の光も演出がいい〜(笑)
で、今回、冒険してみました。いつもの登山道から外れて初めて歩く道へ…地図には載っていない道です。なんとなく踏み跡がある?程度の場所もあったりするのですが、ちゃんと道は続いています。何回も歩いている山域で方角の感覚が掴める事と山地図アプリでGPSと照らし合わせながら歩いてみました。久々にワクワク感が止まりません。いい経験にもなったかと。このルートが大正解で、おそらく地元の知った方しか来ないだろう?と思われるポッカリと空が開けた場所に出て静かに山に包まれているような所にベンチがあって…次回はここでランチを楽しもうって思いました。ちゃんと予想していた登山道に合流する事も出来て、プチバリエーションルートを楽しめた感じです。過信は禁物ですがGPSってやっぱり山では便利で心強い❗️
里山の紅葉を満喫できた山歩き…
歩いて来た道を戻ります。
時間も早かったので巾着田付近を散策。
巾着田を挟んで反対側の山、日和田山。ランチの時に話した方の情報だと登山口付近に登山家、田部井淳子さんの碑が出来たらしいです。
なかなか山に行けない期間が続いていたので、久々に心も身体も充電完了❗️って感じ。ヘルスケアアプリから見ると約15㎞ぐらいの歩行距離で大満足の山散歩となりました〜❗️^_^
紅葉に染まる山を歩く…そして3000mの頂へ…
2019.10.5 御嶽山
いつか登ってみたいな…と思いながら自宅からの距離や噴火の入山規制でタイミングを逃していた山。今年、まだ登山道に規制があって通行出来ない箇所はあるものの、山頂までのルートが規制緩和で登れるようになり、紅葉のピークを迎える中、天気もいい感じなので思い切って計画。前日の夜に車を走らせ木曽駒高原にある道の駅で車中泊(仮眠)を取り朝一のロープウェイで一気に標高2150m地点へ。それでも山頂(剣ヶ峰)は3067mなので標高差約900mを登る計算になります。でも久々に朝からスッキリとした秋晴れの空と紅葉に色付くドッシリとした山容にテンションMAXで 7:15 スタート❗️
御嶽ロープウェイ山頂駅。絶好の登山日和の中、黒沢口登山道で山頂を目指します。
最初は朝の木漏れ日が気持ちいい樹林帯で標高を上げていきます。
予想はしていましたが、凄い人です(⌒-⌒; ) 急坂になると行列が出来ます。ここまでの隊列は初めてかも…。
標高が上るにつれ段々と色付いてゆく木々。
青空に見事なグラデーションを描きます。
八合目「女人堂」到着。ここで持参の大福を食べながら一休み。景色を楽しみ山バッチも購入。
八合目辺りの紅葉🍁がピークで「ヤバイ❗️」しか出てきません(笑)
いつも見守ってくれているのですね。
美し過ぎます。見惚れてなかなか先へ進めません…(笑)
まだまだ紅葉の回廊は続きます…
序盤の樹林帯から階段は多かったけど、こんなに美しい道なら何段でも上がれそうな気がしますね❗️
目標が段々と近づいてくると標高だけでなく気持ちも高まってきます。
森林限界を越えると大スクリーンに大展望❗️
滝雲の先に浮かぶ八ヶ岳連峰。
一歩、また一歩、あの空の下へ…
何枚の写真を撮っただろうか…?少し登ってはシャッターを切って、の繰り返し。
美しい紅葉の山肌越しにお隣の3000m峰、乗鞍岳がドッシリとそびえ立ちます。その先には北アルプスの名峰…槍ヶ岳、穂高連峰、笠ヶ岳…などなど…オンパレード❗️
だいぶ標高も上がりターゲットも射程距離に。
振り返ればこの絶景❗️感動しますね。
山頂へと続く稜線直下はやはり火山…荒々しくなってきます。
稜線に出ればあと一息です。
手元の高度計も3000mちょい手前まできました。走りたくなる気分⁉️(笑)
御嶽山(剣ヶ峰) 3067m登頂❗️^_^
頂上山荘はまだ再建の途中で、新しくシェルターも作られていました。
山頂からの大パノラマ❗️
稜線を歩く方が絵になりますね〜
この景色をずっと眺めていたいほどいい天気に恵まれましたが…名残惜しい中、下山開始です。
山頂から少し下りたところで丁度お昼過ぎだったので、おにぎりといなり寿司のご飯を頂きながら熱々のコーヒーを飲みました。
紅葉🍁もベストタイミング。一日中、青空の下で最高の山行きとなりました。
またいつか来る…と誓います。
七合目の行場山荘で一休み。ぜんざいとキナコ餅を頂きました。疲れた身体に糖分と塩分が染み渡ります❗️(笑)
行場山荘からロープウェイまではウッドチップな道が続き足に優しい快適ロード。
ロープウェイで下界へ…
信州きそふくしま代山「天然温泉♨️せせらぎの四季」で汗を流し帰宅となりました。
2014年の噴火から5年…沢山の犠牲者を出し、まだ行方不明の方もいる中で今回の登山はいろいろと考え感じる登山でもありました。山の歴史からしたら何千年、何万年の中の一コマかもしれませんが、これからこの山を楽しむ人達が皆、誰もが山の災害に巻き込まれず思い出の1ページとして楽しく安全に人生の歴史に刻まれていけるよう心から願います。
富士山を間近に眺める山旅…
今年は初夏から初秋にかけて天気に振り回されてばかりだったのですが、久しぶりの山行きをどこにしようかと計画を練っていたところ、天気も良さそうな山域で前にYouTubeなどで見て登ってみたいな〜と思っていた二百名山にある毛無山(1946m/山梨県)に決定。富士山を間近に囲む山々は沢山ありますが本栖湖からほど近い朝霧高原を麓に連なる天子山塊の一座となります。
9/28 毛無山
朝5時過ぎ…麓の道の駅「朝霧高原」に到着して身支度を整えていると富士山の向こう側から太陽の光が差し込んで空をオレンジ色に染めてきます。
後ろを振り返れば…これから登る毛無山のモルゲン…美しい…ワクワクが止まりません(笑)
ふもとっぱら…と言うキャンプ場の先に毛無山の登山口があります。登山口駐車場から5分ぐらい林道を歩くと見失ってしまうくらい?小さな「登山道入口」の看板。枯れた沢を渡ると本格的な山道になります。
注)登山道に入ってすぐに直登するメインのコースと地蔵峠経由のコースとの分岐にあたりますが、地蔵峠方面は途中…登山道の崩落がある為に通行止になっていました。(9/28 現在)
序盤から結構な急登が続きます。急登なだけでなく岩や木の根っこ、ロープなどを掴んで登る、と言う場所が何度もあります。
不動の滝。見事です❗️
標高差を約1070mぐらい登る工程になるのですが、結局、稜線に出るまで急×岩×急登続き…登りはまだいいのですが、下りの事を考えると思いやられます〜(笑)
稜線に出る少し手前の富士山展望所。少し雲もかかっていますが、この整った雄大な姿はいつ見てもカッコいい❗️
トリカブトがあちこちに咲いていて心を和ませてくれます。
稜線に出て直ぐの南アルプス展望台。
この大きな岩を上ると…
聖、赤石方面…
甲斐駒、仙丈方面…
八ヶ岳もうっすらと…
ここからの稜線歩きは快適な道が続きます。
毛無山山頂。広々としていますが富士山方面に展望が開ているだけで木々に囲まれています。風が冷たかったので熱いコーヒーとミルクティーでブレイクタイム。
山頂から稜線を少し先まで散策に…
10分程で開た場所に出ます。このまま稜線歩きを楽しみながらタカデッキと名の付いた場所まで行きたかったのですが、冷たい風が強く吹き付けてきて天気の急変の予感もあり?だったので引き返す事に。
下山するまで天気は大丈夫でしたが、急な下りの連続に久々の登山だった事もあり足はヘロヘロになりました(笑)(⌒-⌒; )
無事下山して…深まる秋を感じさせてくれる富士山に会えました。次に会う時にはきっと…真っ白に雪化粧している事でしょう〜^_^
夏山❗️第2弾は霧の蓼科山
この夏の山行きは台風など天候に振り回される中、限られた日程の中で向かった先は…
当初の予定では霧ヶ峰…軽くグルリと高原を山散歩の計画で車山肩の駐車場に朝5時半に到着したのだが、辺り一面、真っ白な霧。もう20m先は見えない程の深い霧の中でポツポツ雨の気配?…予報では昼にかけて回復してくるとの事だったが、ここで待機しても?標高を上げれば?とか、いろいろ頭をよぎり場所を変えてみようかと蓼科山七合目登山口へ思い切って移動〜(笑)山頂はガスに覆われて見えなかったが雨は無かったので、山頂に着く頃には晴れ間が見える事を期待して6時半スタート❗️
久々の蓼科山。前に訪れたのはまだ残雪の時期。山頂直下の岩ゴロゴロも雪に埋まり未体験だったので、そこも楽しみ❗️苔の緑が美しい中、標高を上げて行きます。
段々と傾斜もキツくなっていきますが、やはり八ヶ岳…涼しいです。
登りはあまり写真も撮らずにせっせと歩き…山頂手前…ガスガス〜(⌒-⌒; )
蓼科山山頂。なーんにも見えない❗️(笑)
30分ぐらい粘りましたが、風も強く寒くなってきたので……
諦めて下山する事に…
蓼科ヒュッテの前には花も。こんな日は花に癒されよ〜❗️(笑)
岩ゴロゴロの登山道。なかなか手強いけど楽しい❗️
ゴロゴロを下りきったとこ…将軍平にある蓼科山荘でエネルギー補給。
天狗の露地まで下山すると青空が…⁉️(゚o゚;;
今日、初めての展望。ま、山の中を歩ければいいんです。この展望はちょっとしたご褒美に感じて嬉しかったです❗️
七合目登山口に無事に下山。空は段々と雲も取れてくる感じです。昼過ぎに山頂到着なら晴れ間の中、景色も見られた事でしょう。夏の早出早着が基本の我が家ですが、七合目登山口からのコースタイムだったら待機もアリだったのかなぁ〜?と思いつつ、あくまで予報だから晴れる❗️って保証は無いし、山の天候…難しいとこですよね。これだけ下界の気温が高くて湿った空気だから雷雨なんかの危険もありますからね。我が家では良しとします❗️
帰りは小諸「あぐりの湯」でマッタリ温泉♨️タイム。露天風呂からは…いい〜感じに夏空が広がって浅間山もクッキリいい天気っ❗️(笑)
天空の楽園で山散歩…
8/11 会津駒ヶ岳
山の日…と言う事で一度は登って見たかった会津駒ヶ岳を計画。関越自動車道、東北自動車道のどちらからでもアクセスできますが、高速を下りてから登山口までの距離はどちらの高速を使ってもあまり変わらないので我が家は関越自動車道沿いに住んでる事もあり、関越道の新潟県側からアクセスする事に。小出インターからほど近い「道の駅ゆのたに」に車中泊で前泊。ここは前に浅草岳に行った時にも前泊で使っていますが、日帰り温泉も近くにあり、道の駅の真ん前にスーパーもあるので買出しにも便利です。ここから登山口までは65㎞ぐらいあるので道の駅を午前3時に出発して5時半には登山口を出発…と言う登山計画だったのですが、枝折峠を越え、奥只見湖を越え、樹海ラインを走り…の道程が思ったより過酷で(^_^;) …国道なので舗装はされているものの細く曲がりくねった峠道が永遠と続く、と言った感じで時間がかかり予定より1時間遅れの6時半に駒ヶ岳滝沢登山口を出発❗️ちなみに帰りはこの峠道を戻る気力は無かったので(笑)東北道の西那須野塩原インターから帰りました。こちらは道も広くて快適に走れ、次回この山域に来る時があるならば、どちらからアクセスするか?の選択肢は無くなる事でしょう。(笑)
登山道の入口は階段から始まります。ここから約1000mの標高差を上がりますが、朝6時半の時点でかなりの蒸し暑さを感じます。稜線での心地よい風を楽しみに夏山に突入です。
山頂直下、駒の小屋までCTは約3時間。丁度その中間あたりに水場があります。(登山道を外れて5分ぐらい谷に下ります)樹林帯の蒸し暑さと、ここまでは一気に標高を稼ぐ感じの急登でペットボトル2本分を2人で飲んでいたので休憩がてら水の補給。冷たくて美味いっ❗️汗もかいていたので顔を洗いますが手がかじかむほどです。でも気持ちいい〜❗️2人で4ℓ分の水を満タンにして出発。
水場からの道程はジワジワと上がる感じで快適に標高を稼ぎます。樹林帯を抜け稜線が見えてくると景色も広がりこの青空。一気にテンションも上がります❗️
花の楽園の始まり…
陽射しは夏の暑さですが、時おり吹く風はやはり山の風…気持ちいいです。
植生保護の為ですが、木道は歩きやすくてありがたい。
駒の小屋が近くに見えてきます。天空の楽園までもう一息。
今回、たくさん写真を撮りましたが私的に好きな一枚。
会津駒ヶ岳への稜線…あの先にはどんな景色が待っているのであろうか…期待が高まります。
コバイケイソウが咲き誇る道…
ワタスゲはいつ出会っても可愛い印象…
駒の小屋前の駒ノ大池。雲が映り込み素晴らしい演出に登りの疲れを癒してくれます。ここでベンチに座りしばらく景色を楽しみながら休憩。小屋のトイレはバイオ式でとても清潔で綺麗でした。山バッチを購入❗️(Sat さんのレポを見て…小屋オリジナルTシャツも買っておけば良かった〜と、現在 後悔中(笑)…次回は小屋泊でリベンジする❗️と心に決めました〜)
山頂へ向け出発。歩いた中でここだけまだチングルマが花を残していました。
コバイケイソウの大群落。これだけの群生は初めてで見事でした。
会津駒ヶ岳山頂(2132m)
山頂から中門岳へ続く天空の楽園…稜線歩き。ここを歩きたくて来ました。この大自然の中を歩けている事が幸せですね。
ハクサンコザクラもあちこちに群生していました。山バッチにも描かれているぐらいだから、この山域を代表する花なんでしょう。この時期に来れた事に感謝❗️
計画では中門岳までをピストンして…でしたが、相方がいつに無い疲れを感じる…と言う事もあり、駒ヶ岳山頂から中門岳の途中にあるベンチで休憩。日帰りなので下山の事も考え、ここを今日の目的地とします。
駒の小屋まで戻り、時間も丁度お昼だったので湯を沸かしカップラーメンとオニギリでランチタイム。我が家はいつもノンビリ登山なのでマッタリ景色を楽しみながらマイペースで歩くには十分の山行きとなりました。次回は小屋泊で…秋の季節も歩いてみたいなぁ〜と考えながら下山します。東北道へ向かう途中の塩原温泉♨️で汗を流し、渋滞も無い高速で快適に帰宅できました。お盆休み後半にもう一座…と考えていますが、超大型の台風が気になるよなぁ〜〜どうなる事やら…(^_^;)