天空の楽園で山散歩…
8/11 会津駒ヶ岳
山の日…と言う事で一度は登って見たかった会津駒ヶ岳を計画。関越自動車道、東北自動車道のどちらからでもアクセスできますが、高速を下りてから登山口までの距離はどちらの高速を使ってもあまり変わらないので我が家は関越自動車道沿いに住んでる事もあり、関越道の新潟県側からアクセスする事に。小出インターからほど近い「道の駅ゆのたに」に車中泊で前泊。ここは前に浅草岳に行った時にも前泊で使っていますが、日帰り温泉も近くにあり、道の駅の真ん前にスーパーもあるので買出しにも便利です。ここから登山口までは65㎞ぐらいあるので道の駅を午前3時に出発して5時半には登山口を出発…と言う登山計画だったのですが、枝折峠を越え、奥只見湖を越え、樹海ラインを走り…の道程が思ったより過酷で(^_^;) …国道なので舗装はされているものの細く曲がりくねった峠道が永遠と続く、と言った感じで時間がかかり予定より1時間遅れの6時半に駒ヶ岳滝沢登山口を出発❗️ちなみに帰りはこの峠道を戻る気力は無かったので(笑)東北道の西那須野塩原インターから帰りました。こちらは道も広くて快適に走れ、次回この山域に来る時があるならば、どちらからアクセスするか?の選択肢は無くなる事でしょう。(笑)
登山道の入口は階段から始まります。ここから約1000mの標高差を上がりますが、朝6時半の時点でかなりの蒸し暑さを感じます。稜線での心地よい風を楽しみに夏山に突入です。
山頂直下、駒の小屋までCTは約3時間。丁度その中間あたりに水場があります。(登山道を外れて5分ぐらい谷に下ります)樹林帯の蒸し暑さと、ここまでは一気に標高を稼ぐ感じの急登でペットボトル2本分を2人で飲んでいたので休憩がてら水の補給。冷たくて美味いっ❗️汗もかいていたので顔を洗いますが手がかじかむほどです。でも気持ちいい〜❗️2人で4ℓ分の水を満タンにして出発。
水場からの道程はジワジワと上がる感じで快適に標高を稼ぎます。樹林帯を抜け稜線が見えてくると景色も広がりこの青空。一気にテンションも上がります❗️
花の楽園の始まり…
陽射しは夏の暑さですが、時おり吹く風はやはり山の風…気持ちいいです。
植生保護の為ですが、木道は歩きやすくてありがたい。
駒の小屋が近くに見えてきます。天空の楽園までもう一息。
今回、たくさん写真を撮りましたが私的に好きな一枚。
会津駒ヶ岳への稜線…あの先にはどんな景色が待っているのであろうか…期待が高まります。
コバイケイソウが咲き誇る道…
ワタスゲはいつ出会っても可愛い印象…
駒の小屋前の駒ノ大池。雲が映り込み素晴らしい演出に登りの疲れを癒してくれます。ここでベンチに座りしばらく景色を楽しみながら休憩。小屋のトイレはバイオ式でとても清潔で綺麗でした。山バッチを購入❗️(Sat さんのレポを見て…小屋オリジナルTシャツも買っておけば良かった〜と、現在 後悔中(笑)…次回は小屋泊でリベンジする❗️と心に決めました〜)
山頂へ向け出発。歩いた中でここだけまだチングルマが花を残していました。
コバイケイソウの大群落。これだけの群生は初めてで見事でした。
会津駒ヶ岳山頂(2132m)
山頂から中門岳へ続く天空の楽園…稜線歩き。ここを歩きたくて来ました。この大自然の中を歩けている事が幸せですね。
ハクサンコザクラもあちこちに群生していました。山バッチにも描かれているぐらいだから、この山域を代表する花なんでしょう。この時期に来れた事に感謝❗️
計画では中門岳までをピストンして…でしたが、相方がいつに無い疲れを感じる…と言う事もあり、駒ヶ岳山頂から中門岳の途中にあるベンチで休憩。日帰りなので下山の事も考え、ここを今日の目的地とします。
駒の小屋まで戻り、時間も丁度お昼だったので湯を沸かしカップラーメンとオニギリでランチタイム。我が家はいつもノンビリ登山なのでマッタリ景色を楽しみながらマイペースで歩くには十分の山行きとなりました。次回は小屋泊で…秋の季節も歩いてみたいなぁ〜と考えながら下山します。東北道へ向かう途中の塩原温泉♨️で汗を流し、渋滞も無い高速で快適に帰宅できました。お盆休み後半にもう一座…と考えていますが、超大型の台風が気になるよなぁ〜〜どうなる事やら…(^_^;)