秋の紅葉をアスレチックに楽しむ❗️
10/21
今回の山旅は秋の妙義山(みょうぎさん)。群馬県に位置するこの山域はいくつかの切り立った岩峰が連なり、日本三大奇景の一つとして有名な山岳群で、上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)の一つでもあります。その最高峰は相馬岳(1104m)と標高こそアルプスなどの山々に比べれば高くありませんが、その稜線を結ぶルートは切り立つ岩場、鎖場の連続で経験ある上級者でないとなかなか立ち入れないルートです。
我が家ではその難ルートを選択する技術な無く(勇気も無い(^_^;))山域の中腹に整備された中間道と言うルートを主に妙義山の奇岩と紅葉、絶景を楽しみ、変化に富んだコースを満喫します。…それでもやはり岩山…そこそこな岩登りやクサリ場はあるのですが…(^_^;)
朝陽を浴びる妙義山。中之岳駐車場に一番乗りでした。6時半のスタート❗️
朝陽を浴びる荒船山。朝一のご褒美❗️
石門登山口から入りますが、登り始めて5分、いきなりのクサリ場⁉️「かにのこてしらべ」と命名された場所。まずはウォーミングアップ❗️
このルートの名所の一つ「第一石門」自然が作った見事な石門です。
潜り抜け反対側から…自然の芸術作品ですね。
さて、ここからは次々とクサリ場の試練を味わいます。
第二石門が見えてきました。その前に…
「カニの横ばい」…ん?どこかの山でもありましたね⁉️
「たてばり」と名の付いた岩場の直登。けっこうな角度の急斜面です。
第二石門を通過するところ。怖かったけど少し目を前に向けると…
こんな景色が広がっています。一息❗️
そして第二石門から下る「つるべさがり」ほぼ垂直⁉️高度感もあり、私的には今回のクライマックスでした❗️(^_^;)
まだまだ続きます「片手さがり」…急ですが短めのクサリ場。ここを過ぎると一息つけます。
石門広場に到着。ここの第四石門が一番大きな石門で見応えもありました。ベンチや東屋などがあり休憩するにはいい場所で石門の先にはこれから向かう大砲岩が見えます。(ちなみに第三石門はルートから外れる場所にあった為、立寄りませんでした)
さて「大砲岩」「天狗のひょうてい」と名の付いた絶景ポイントへ向かうのですが、到着までに3箇所のクサリ場をクリアしなければなりません。まだまだ試練は続く…❗️(^_^;)
天狗のひょうてい、絶景が広がります❗️
大砲岩の所に人がいますが、私達は怖くて行けず…(^_^;) 勝手にモデルになってもらいました〜(^_^;)
大砲岩を拡大。荒船山(左奥の平らな山)と言う戦艦に照準を合わせているかのようですね。
いい天気で大パノラマを楽しみます。
絶景を堪能した後は登山道(中間道)へ戻り先へ進みます。ダイナミックな岩壁の横を通過し…
こんな出会いも⁉️(笑)カナヘビ君。もうすぐ冬眠だから太陽いっぱい浴びてね〜〜
しかし迫力ある登山道だ…
プチ水平歩道⁉️(笑)
紅葉は11月初めが見頃みたいですが、それでも所々 鮮やかに色付いて綺麗です。
大きな岩が転がってこないように…(笑)
大人場へ分岐の東屋でランチ休憩。本当はこの後、妙義神社まで中間道を歩きたかったのですが、この先のタルワキ沢分岐と第2見晴との間で落石による登山道崩落の為、通行止めとなっているので大人場へ下りました。
途中、見落としそうな手書きの案内が示す展望所へちょっとだけ登山道を外れます。素晴らしい妙義山の景色が待っていました❗️
下山して中之嶽神社⛩でお詣り。七福神の大黒様が祀ってあり(鳥居の奥に見える金色の大きなやつ)これでお財布も潤うかな⁉️(笑)
お昼過ぎの下山だったので妙義温泉「もみじの湯」でマッタリと癒されて帰りました。今回も大満足の山行きとなりました❗️(^o^)/